怪談動画
動画要約
お笑い芸人のマツモトクラブさんが、人生で遭遇した説明のつかない不思議な偶然の数々を語っています。くるりの名曲「ばらの花」の歌詞が生まれた場所を偶然にも訪れていたエピソードや、劇団員時代に偶然隣り合わせた俳優の驚くべき一致、亡き母を想う奇跡のような体験など、背筋が凍るようなホラーとは異なる「何それ?」と聞き返したくなるような不思議で温かいエピソードが紹介されました。マツモトクラブさんの持つ独特の運命的な引き寄せと、過酷な状況も笑いに変える前向きな姿勢が、視聴者を魅了する素晴らしいトークセッションとなっています。
怪談タイトル
- 「ばらの花」
- 蔵之介
- お別れ
- テレビの人
- タイミング
- 情熱
「ばらの花」
マツモトクラブさんが初単独ライブのオープニング曲に選んだ「ばらの花」。日常を忘れる演出としてサラリーマンが土俵で相撲をとる映像を撮ろうと思い立ち、ネットで検索した神社(世田谷八幡宮)へ撮影に行きます。後日、偶然にもその神社こそが同曲の作詞者である岸田繁さんが散歩中に歌詞の着想を得た場所だったことを知ります。何も知らずにその場所へ辿り着いたという、音楽と運命の不思議な繋がりについて語っています。
蔵之介
劇団員時代、劇団の仲間4人で吉田鋼太郎さんの舞台を観劇した際の話です。チケットはバラバラの席でしたが、劇団で「蔵之介に似ている」と言われていたメンバーの隣に、なんと本物の佐々木蔵之介さんが座るという奇跡的な確率の出来事が起きました。席を適当に選んだ結果、本来出会うはずのない本人が隣に座るという不思議な偶然は、まさにマツモトクラブさんの持つ運命的な引き寄せを感じさせるエピソードとして紹介されました。
お別れ
舞台出演者である倉沢さんが経験した、飼い猫にまつわる不思議な話です。普段は鳴かない猫が、お母様が亡くなりお骨を納めて帰宅したその夜、窓の外を見て一晩中鳴き続けたといいます。また、マツモトクラブさん自身も母の葬儀後に親族と空を見上げると、ダブルレインボーがかかっていた経験を語ります。亡くなった人が最後にお別れをしに来たのではないかと思わせる、心温まる奇跡のような体験が語られました。
テレビの人
19歳頃、専門学校の帰り道に経験した恐ろしい詐欺の話です。テレビ局関係者を名乗る男から「出川哲朗を探す企画」と持ちかけられ、財布の中身の2倍が賞金になるという言葉を信じてお金を渡してしまいます。しかし、撮影カメラはなく、男も逃亡。山中でずぶ濡れになりながら帰ってきた友人と共に、悪質な詐欺だったと悟ります。若者の夢を悪用する卑劣な手法に、注意を喚起する内容となっています。
タイミング
「自分はタイミングが悪い」と語るマツモトクラブさん。狭い道で人とすれ違う瞬間に自転車が重なったり、雨男エピソードが続いたりと、不運な偶然の重なりを紹介します。しかし、ベビーカーが壊れた瞬間まで子供を楽しませてくれたエピソードや、フェスでの雨の降るタイミングなど、それらを「持っている(運命的である)」と前向きに捉え直すことで、現在の芸風や人生の糧に繋げているという、ポジティブな視点が印象的です。
情熱
劇団員時代、演出家との厳しい稽古の中で起きた笑える話です。「貧しい男が宝箱を開ける」というシーンの指導中、演技が納得いかない演出家が、なんとエア(架空)の宝箱を奪い取って自ら実演してみせました。情熱のあまり、そこには何もないはずなのに「宝箱がある」という認識で厳しく指導する演出家の姿に、当時の過酷さと熱量が垣間見えるエピソードです。苦しい修行時代を象徴する、思い出の光景として語られました。
